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わたしのすきな場所 vol.1

四季の移ろいも公園の変化も、見届けられる場所

わたしのすきな場所 vol.1  - 四季の移ろいも公園の変化も、見届けられる場所

この花フェスタ記念公園で広報を担当している松田智代さんは、この公園に勤めて約12年。公園の魅力を知り尽くしているであろう彼女に、お気に入りの場所を訊ねると、その場で少しだけ考えた後に、にっこりと笑って「やっぱりあそこかな!」と歩きはじめました。彼女が選んだとっておきの場所とは、どこなのでしょう。

すきな場所:花のタワー
松田智代さん(花フェスタ記念公園)

動物たちと触れあえる

同じ場所から見る同じ景色も、季節ごとの魅力がある

松田さんが向かったのは、「花のタワー」。ここは、公園を一望することができる展望台であり、敷地内のどこからでも確認することができる道しるべのような存在です。

四季の移ろいも公園の変化も、見届けられる場所 1

「ここは、公園の中で唯一、広い公園全体を見渡せる場所。季節によって、さまざまな景色や彩を見ることができるんです。例えば、春はバラが一気に枝を伸ばして、一斉に咲く時期なので、木々の緑とバラの彩りのコントラストがすばらしいですし、秋になると山の木々が紅葉して、ここからの眺めはとても鮮やか。冬は、花も咲いていないし、木々も枝だけになってしまいますけど、雪が降った時の真っ白な景色は幻想的で、ここからの雪景色を楽しみに足を運んでくださる方もいらっしゃいます」

季節によって、さまざまな表情を見せてくれる花フェスタ記念公園。松田さんが言うように、その変化を楽しみに、年間パスポートを持って頻繁に散歩に訪れる来場者も多いのだそうです。

四季の移ろいも公園の変化も、見届けられる場所 2

「あとは、上から眺めていると、普通に歩いていると気づかないような形や色が見えてくるのもおもしろいんですよ。三角形の模様が浮かび上がったり、春夏は緑一色だったところが、秋は一部紅葉で赤くなってみえたり。歩いている目線では見えないものが、ここからだと見えるんです。昔、この敷地内に野球場があった名残も、ここからだと見えてきます。ぜひ、見つけてみてください!」

四季の移ろいも公園の変化も、見届けられる場所 3

そして、見下ろしていた視線を少し上げると、遠くには岐阜の山々。立山連峰や穂高連峰など、山のシルエットが日本画のように浮かび上がります。

「山が好きなので、こうして360度、遠くの山々を見渡せるところも好きですね。天気がいいと遠くの方までよく見えて、とっても気持ちがいいんです。足元には、山の名前が書いてあるプレートもありますから、それを参考にしながら眺めていただくと、より楽しめるかもしれません」

四季の移ろいも公園の変化も、見届けられる場所 4

バラの魅力は、すべてこの公園が教えてくれた

ところで、今では、すっかり花フェスタ記念公園の魅力を知り尽くしている松田さんですが、以前から植物やバラのことに詳しかったのでしょうか。そう、お聞きして見ると、「いえ、全然!」と明るく否定(笑)

「この公園に関わるまで、こんなにバラに種類があるなんて知らなかったんです。でも、ここで働くようになって、バラにもいろいろな形や色や香りのものがあることを知って、世界がぐっと広がった感覚がありました。知らなかった世界を知ったというか。この花フェスタ記念公園は、世界的に見ても、バラの種類は最大規模。原種や古い品種のものから最新の品種まで、とてもたくさんの種類のバラが花をつけますし、ここにしかないような珍しい品種もあるんです。一言にバラといっても、本当にいろいろなものがあって、それぞれにとても魅力的だなぁって思います」

四季の移ろいも公園の変化も、見届けられる場所 5